2024年11月の入試で関西学院千里国際高等部編入に合格したTさんが、入試を振り返ってインタビューに協力してくれました。
Tさんは4月スタートの対策コースを申し込んでくださったのですが、学校行事が忙しい時期があるので早めに開始したいとのことで、3月から対策を始めました。学校行事と受験対策の両立は大変だったと思います。

合格おめでとうございます!
千里国際はオンライン入試ですが、同じZoomに何人ぐらいの受験者がいましたか?
12人の受験者がいたと思います。
当日の作文のテーマは何でしたか?
2つのテーマが示されました。
1.早く行きたいなら1人で行け、遠くへ行くならみんなで行け
2.私には3つのルールがある、正しいことをする、ベストを尽くす、気にかけていることを常に相手に表す
このようなテーマだったと思います。
※受験生から聞き取った情報で、千里国際が公開した過去問題ではありません。
どちらのテーマを選びましたか?また、どんな内容を書きましたか?
早く行きたいなら1人で行け、遠くへ行くならみんなで行け
というテーマで書きました。何かを成功するには皆で協力することが大事である、ということを自分のカラーガードでのチームワークや、オーケストラのコンサートの経験を使って書きました。

ずっと練習してきたエピソードを使えたので、かなり手ごたえはありました!
時間配分はうまくいきましたか?
時間は結構ギリギリでした。実は見直す時間が取れませんでした。
でも、提出した後で読み返したら大丈夫だったので、安心しました。読み返してみて自分の力を出し切れたと思いました。

Tさんは、授業では10分間で構成を考えて35分で執筆し、残りの時間で見直すというペースが定着していましたが、やはり当日は緊張もあり、いつもより時間がかかったようです。でも、しっかりと書けていて、本当に力がつきました!
作文の対策で印象に残っていることはありますか?
ずっと作文の対策を続けてきたので、色々なテーマで練習できたのが良かったです。
いくつか使いたいエピソードがあり、本番もそのエピソードを使うことができました。どんな経験をしてきたのかエピソードをまとめたことが、とても良かったと思います。
次は面接について聞かせてください。
面接官は50代くらいの男性と、20代後半くらいの女性でした。 男性は少し威圧的で怖い印象がありました。女性はとても優しく、私が答えたことを繰り返しながら聞いてくれました。
どんな質問をされましたか?
- 志望理由を教えてください。
- あなたの長所と短所は何ですか?
- 宿題が多いですが大丈夫ですか?
- 周りの人と揉めそうになった時は、どのように解決しましたか?
- 滞在国で何を学びましたか?
- 滞在国で大変だったことはありますか?
などの質問をされました。また、志望理由書に書いたことについての質問もありました。
Tさんから講師へのメッセージ
合格発表後、Tさんが当日の作文とともに以下のメッセージを、担当の講師に送ってくれました。
「今まで作文や出願書類の添削をして下さりありがとうございました!
先生が優しく、作文の内容をたくさん褒めてくれたおかげで忙しい中でも常にモチベーションを保ち続けれました。
本当に感謝しています!」
講師からの返信
「合格おめでとうございます!
そして、当日の作文を送ってくださりありがとうございます。
練習した成果がしっかり出ていて、とても良く書けています。カラーガードとオーケストラという強みを活かして、Tさん自身の魅力を伝える文章になっていると思いました。
学校やカラーガードとの両立は大変だったと思いますが、これまでお疲れ様でした。
日本での高校生活も楽しんでくださいね!」