同志社国際の出願が迫ってきました。
受講者のご家庭から在籍学校レポートに関する質問が増えてきたので、よくある質問や注意事項をまとめておきます。
在籍学校レポートは本人が書いた方がいいですか?
在籍学校レポートには、「本人もしくは保護者が、日本語または英語で記入のこと」と書いてあります。本人が書いた方が評価が高いのか?と考える方もいるようですが、どちらでも問題ありません。
中学入試の場合は保護者の方が記入されることが多いです。
高校入試の場合も、受験生は特別推薦自己推薦書を書いたり、エッセイの対策をしたり、なかなか忙しいので、やはり保護者の方が書くケースが多いです。
帰国生在籍学校レポートの目的は何ですか?
さて、実際に書類に記入し始めると色々な疑問が湧いてくるようですね。在籍学校レポートとありますが、願書とともに提出した学校の成績を評価するための補助資料として使われます。
在籍学校レポートについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
成績を志望理由を書く欄が小さいです。何を書けばいいですか?
同志社国際の入学願書には志望理由を書く欄があります。とても狭いスペースなので、皆さん悩まれるようですが、ここで自己アピールするのは難しいです。2行~3行程度しか書けないので自己アピールは面接ですると割り切って、面接対策をしっかりとしたいです。
出身校の校長の推薦書はどのようなことを書いてもらえばいいですか?
同志社国際の特別推薦入試では、推薦書を学校長に書いてもらうようにと指示されていますが校長先生が生徒一人一人の学習状況や活動実績を把握しているわけではありません。
形式的に「推薦します。」と一筆あればいいのでしょうか? それとも何かお願いして書いてもらう方がいいのでしょうかか??と迷われるご家庭が多いです。
担当の先生のレターを添えるのはOK
昨年度の受験生のケースですが、推薦書は校長先生が書くけれど、実際に生徒と関わっている先生のレターを添えてもいいですか?と学校側から提案してくれました。
同志社国際高校に問い合わせたところ、「書式は特に定めていないので問題ありません。」とのことでした。
お子さまを高く評価してくださる先生のレターを添えて、校長先生に推薦書にサインをするのであれば、校長先生も推薦書を発行しやすいですね。
海外在住証明書は必ず願書に閉じこまれた書式を利用してください
海外赴任者が多い場合、会社独自の書式で海外在住証明書を発行してくれる会社があります。
事務的な書類ですし、海外在住期間が証明できれば問題なさそうですが、以前会社独自の書式で提出したら、同志社国際の書式で作成し直して再提出を求められた方がいらっしゃいました。
願書を確認した入試部から連絡が入り、大慌てで日本国内の同僚に頼んで、発行してもらったものを日本国内から郵送して…何とか間に合ったのですが、報告を聞いている私もハラハラしました。必ず願書の中に入っている同志社国際の書式で作成してもらってください。
受講者の保護者様は、何か不明な点があればいつでもご連絡ください!