2024年12月にA選考併願で同志社国際高校に合格したAさんとAさんの保護者様が、インタビューに協力してくださいました。
A選考併願は受験者が多く、倍率が高い入試になったと思われます。見事合格、おめでとうございます!

A選考併願の入試の流れを教えてください。
入試当日は受付後、コミュニケーションホールの3階で受験生と保護者で待っていました。時間になると、生徒は受験会場に案内されました。保護者はその場に残り、受験者がエッセイを書いている間、落ち着かない気持ちで待っていました。
試験後に昼食の時間があり、その後の面接は12:50のグループと14:00のグループの2部制で実施されました。
受験者は何人いましたか?
受験番号は76番までありました。去年より大幅に増えていたので驚きましたし、合格できるかとても不安でした。

※正式な受験者数は同志社国際の発表で確認してください。
エッセイの対策はどうでしたか?
エッセイの対策は今回が初めてでした。対策を進めていくにつれ、エッセイを書くことには慣れていきましたが、文法は試験ギリギリまで不安でした。
※入試直前の授業でも、エッセイの構成、内容、流れは良いが、文法ミスがあるから注意するよう講師にアドバイスされていました。
8月の中旬までは週1回のオンライン授業のエッセイ課題に取り組みながら、英検準1級の対策で単語のインプットをしていました。
試験前はどのような取り組みをしましたか?
9月の下旬からは週3本ずつエッセイを書き、週5本まで増やしました。また、入試直前の2週間は毎日2~3本ずつ書きました。本番を想定して60分、時間を計って取り組みました。時間を計ることで、入試が近づいてきているという実感がわきました。

ホームレスの人を見たときのエピソード、インターナショナルの幼稚園で肌の色が違う子を見たエピソード、頑張って取り組んだプロジェクト活動など、エッセイに使えるエピソードの引き出しを増やしていきました。
小論文のテーマはどんなものでしたか?
自分を愛するのに必要な3つのことを挙げてください。というテーマでした。
エッセイの手ごたえはありましたか?
緊張せずにエッセイに臨めたと思います。
Bodyが3つのエッセイは、あまり書いたことがなかったのですが、自分を理解すること、尊敬すること、信じることを必要な3つのこととして挙げました。自分の体験談を入れながら書き進め、最後の10分間で見直しもできました!
面接はどんな雰囲気でしたか?
アットホームな雰囲気でした。面接官は男の人2人と女の人1人で、1人は外国人の先生でした。
時間は10分~15分くらいで、とても和やかな感じでした。面接官には「理論整然と答えられますね!」と言われました。
入試全般を振り返ってどうでしたか?
受験が初めてだったし、エッセイで合格不合格という結果が出るのも初めてだったので、入試の1週間くらい前からプレッシャーを感じて大変でした。
でも、合格できて本当に良かったです!
保護者面接ではどんなことを聞かれましたか?
・お子さんの教育方針について話してください。
・海外でこどもの教育を考えるときに大事なことは何でしたか?
という質問をされました。保護者面接は2分程度でした。
保護者様から見て、今回の入試はどうでしたか?
本人も言っていましたが、1週間前にプレッシャーでガクッと落ちたから、本番は落ち着けたのかもしれません。
入試前は私も協力してエッセイ対策のテーマを選び、家族で取り組みましたが、エッセイは数学などのように点数が出せません。いくら対策をしても安心はできませんでした。
本番の試験が終わったあとで、内容を忘れないうちに娘がエッセイを書き出したものを読むと、しっかり書けたのではと思いました。
合格発表後の講師とのやり取り
こんばんは。
同志社国際の合否が出て、無事に合格出来ました!!
8ヶ月間近く本当に色々お世話になりました🙇🏻♀️あらためて本当にありがとうございます!
というメッセージとともに、合格を確認したパソコンのスクリーンショットを送ってくれました。
おめでとう!
Aさんの努力の賜物ですね。
こちらこそ8ヶ月間ありがとうございます。Aさんの、初回授業からの笑顔を私は忘れませんよ。
と、講師が返信しました。
いつも楽しそうに授業を受けてくれたAさん、入試当日は本当にいいエッセイを書けていました。あらためて、合格おめでとうございます!