【同志社国際高校2年編入】2024年2月A選考入試合格者インタビュー

Kくんのお母さまが最初にご連絡をくださったのは2023年の12月末でした。

同志社国際高校の12月の編入試験に不合格で、再チャレンジするためにお問い合わせをいただいたのです。

1月初めから対策をスタートし、再チャレンジの2月入試で、見事合格おめでとうございます!!

K君とお母様がインタビューに協力してくださいました。入試対策から合格までを振り返っていきます。

You-学舎で受講をしようときっかけは何ですか?

実は12月の試験では、手ごたえがあったのに不合格だったのです。
高2編入試験を受けた受験生が3人いましたが、合格者は1人でした。

女の子が合格だったというYou-学舎のブログを見て、「あの子が合格したんだな。そして、You-学舎で対策したんだな。」と思って問い合わせをしました。

初回面談~不合格になった原因が分からない~

12月の終わりにオンライン面談で話を伺いました。12月の入試は、別のオンライン塾で対策したそうです。

当日書いたエッセイを再度書き直したものを担当講師に見てもらうと、「よく書けているのに、なぜ不合格になったのか分からない」と仰ったそうで、何が不合格の原因だったのかと悩んでいらっしゃいました。

面接も手ごたえがあったようですし、学校の成績も全く問題ありません。でも、何か原因があるはずだということで、そのエッセイで体験授業をすることになりました。

体験授業では内容を重点的に

体験授業では入試で書いたエッセイを使って授業を進めていきました。

高い語彙力で文法のミスもなく、自分の経験を丁寧に説明できていましたが、用意していた文章をテーマに合わせてアレンジしたのかなという印象を受けました。

12月入試のエッセイは、
「人生を料理に関連づけて述べなさい」
というテーマだったのですが、Kくんのエッセイは、料理に関連づけて書いた部分が少なかったのです。

そこで、料理とは?と掘り下げて、たくさんアイディアを出してもらいました。

与えられたテーマに沿って論理的に述べる力が加われば、ぐっと合格に近づけます。
12月入試の悔しさをバネに、再チャレンジの対策が始まりました。

エッセイ対策はどうでしたか?

12月の入試対策では、自分が持っている体験をテーマにこじつけるやり方でエッセイを書いていたので、最初は難しくて、もがいていました。

でも、6回目、7回目くらいの授業から少しずる書けるようになりました!

テーマに沿って自分の考えを表現しなければいけないので、簡単な単語ではなくてステップアップした単語を使い、エッセイのボディーにキーワードを入れるようにしました。

入試直前の担当講師のコメント

Kくんはいつも真剣に授業を受けてくれて、毎回の授業がスムーズに進みました。

授業で学んだことをエッセイに取り入れようとする姿勢が嬉しかったです。

経験談中心のエッセイから、自分の意見・考え中心のエッセイに進化できましたね!


高いレベルの文法・語彙力を持っているので、本番でもアイディア出しをしっかり行って、納得のいくエッセイに仕上げてください。

時差ぼけだけが心配ですが、これまで培ってきた力を発揮できるよう祈っています!

Kくんのコメント

エッセイの基礎から応用まで、隅々までこだわって教えてくださりありがとうございました!

先生のおかげで自分のエッセイのレベルが数段上がったような気がします。

今までご指導していただきありがとうございました。

2月入試の小論文のテーマは何でしたか?

未完全であることのメリット、というようなテーマでした。

未完全=完成されていないこと、完成までに伸びしろがある、というように考えて、自分が頑張って来た体験を踏まえて書き進めていきました。

試験終了時間5分前に書き上げることができました。

面接はどうでしたか?

面接官は3人で、外国人の男性1人と、日本人の男性2人でした。

皆さん話しやすい性格で、冗談もたまに入れてくるような面接官の方でした。
面接時間は15分くらいでした。

想定外の質問はありましたか?

ほとんど予想通りの質問だったのですが、小学校低学年の頃に住んでいた国について、結構深堀りされました。

覚えていないこともありましたが、何とか答えられました。

入試を振り返ってお母様の感想を教えてください

8月頃から入試エッセイの対策をしました。最初の塾の先生に英検準2級レベルのエッセイだと言われて、急いで準備をしました。対策を始めたことで、本人も受験生の自覚ができたようです。

塾の先生のお墨付きだったのに12月の入試は不合格で、家族皆でダメージを受けました。わらをもすがる気持ちでYou-学舎に問い合わせをしたのを覚えています。

エッセイの書き方が変わって、最初はとまどっていたようですが、7回のエッセイ対策授業で切り替えられて良かったです。

受験のために2回一時帰国をしたり、千里国際を併願で受けたり、振り返ってみるとジェットコースターのようだったと思います!

合格おめでとうございます!!

同志社国際高校の編入試験は狭き門ですが、再チャレンジでの合格おめでとうございます!!短期間で集中的に取り組んだ努力の成果が実って本当に良かったです。

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