立命館宇治中学校 2022入試情報

立命館宇治中学校の2022年度入試情報

「帰国生徒」割合が20%になり、ますます人気の上がってきた立命館宇治中学校・高校。最近は、私立大学の進学が難しくなってきていることもあり、立命館大学に進学できる同校の人気は今後も高くなっていくでしょう。

2021年度の入試情報について、昨年度の入試結果を踏まえてお知らせします。

通常コースとIPコースの違い

立命館宇治中学校には、ICコースとIPコースがあります。

ICコースの授業は日本語で行われます。海外現地校やインターナショナルスクールでの在学期間が長い生徒は、放課後補習授業を受けることもできます。補習は原則1年間ですが、希望があれば延長して間受講することも可能だそうです。

IPコースの授業英語で行われますが、実技科目は日本語の授業です。高校でIBコース進学を希望する場合はIPコースを受験することになります。

IBコースに進学したいなら?

立命館宇治高校のIBコースは国際バカロレア(IB)といって、国際的な教育プログラムを行うコースです。日本のカリキュラムではなく国際機関で決められた科目を履修し、3つの課題をクリアし、最終の記述試験に挑みます。

記述試験のスコアが自身の学力の国際的な証明になるので、海外の大学に入学したいときにも使えます。最近は、日本国内にもIBを利用した入試を行う大学が増えてきました。

国際自己推薦入試は事前申請が必要

国際自己推薦入試は、 事前に申請を行い資格が確認された人だけが出願できる試験です。 2021年度の結果を確認すると、出願者15人中15人合格しています。出願資格が得られれば原則合格できる試験ですから、できれば国際自己推薦入試で受験したいですよね。

国際自己推薦入試の倍率は1.0倍ですが、、、。

11月入試

国際自己推薦入試 一般方式 志願者数  5名 受験者数   5名 合格者数  5

国際自己推薦入試 IP方式 志願者数15名 受験者数15名 合格者数15名

倍率1.0ですが、実際には申請して許可を得た生徒だけが出願できるのです。出願資格が得られればほぼ合格確実です。出願書類はしっかりと仕上げたいです。

国際自己推薦入試の試験方式は2種類

①ICコースは国際自己推薦一般方式

②IPコースは国際自己推薦IP方式

この2つの受験方式があります。

国際自己推薦入試の推薦基準はHPには載っていない

・学業、人物ともに優れ、本校を第一志望とする者。

必要書類

①国際自己推薦入学試験出願資格申請書

②4年生~6年生の通知表のコピー

③志望理由書

具体的な推薦基準は毎年変わるので、学校のホームページには載っていません。入試説明会に行くと資料をもらえますし、説明会に行けない場合は学校に問い合わせてください。

英検準1級など、ハードルが高めなのでしっかりと対策をして資格を取得しておきましょう。小学生にはTOEFL-juniorが基準をクリアしやすいのでは?と思います。

現地校やインター校の在学期間で成績の扱いが変わる

現地校やインターナショナルスクールは、通い始めてすぐの頃は成績をとるのが難しいですよね。立命館宇治中学校では、 現地校やインター校の在学期間が4年以内であれば後半期の伸びを重視して成績加点をしてくれます。 ただし、4年を超えると「できて当然」ということで、加点はありませんので気を付けてくださいね。

一般方式の面接は日本語 

試験内容は、作文と面接です。一般方式で受験をすると、合格後は日本語で授業を受けることになるので、面接は日本語で行われます。作文は日本語または英語です。得意な言語を選べます。

面接では志望理由や入学後にしたいことなど、答えられるように準備しておきましょうね。海外体験は必ず振り返っておきましょう。

IP方式は小論文・算数・面接すべて英語

試験内容は、小論文(英語)、算数(英語)、面接です。IP方式の場合、小論文と算数の試験は英語で行われますが、面接は英語と日本語両方で行われるそうです。

IP授業が行われるのは数学、理科、社会だけで、実技教科は日本語ですので、日本語がまったくできないお子様では少し難しいかもしれません。

また、授業では英語で討論を交わすこともあるので、単に英語が話せるだけではなく、学習に関する関心があるかどうかも見られます。「知的な関心」がポイントになります。

国際入試の試験方式は3種類

国際自己推薦入試の出願資格が得られなかった場合は、国際入試で立命館宇治中学校への入学を目指すことになります。国際入試は方式によっては倍率1.5倍以上の厳しい試験です。各方式の試験に備えて早めに準備をすることが必要です。

①一般授業を受けるクラスを受験するA方式(小論文・面接)

②一般授業を受けるクラスを受験するB方式(国語・算数・面接)

③IP授業を受けるクラスを受験するIP方式(小論文・算数・面接)

以上の3つの方式があります。国際推薦入試と同様、高校でIBコース進学を希望する場合はIP方式で受験してくださいね。

国際入試の倍率(2021年度のIPは1.5倍)

11月

国際入試 A方式 志願者数11名 受験者数11名 合格者数6名

国際入試 B方式 志願者数14名 受験者数13名 合格者数9名

国際入試  IP方式 志願者数19名 受験者数18名 合格者数8

1月

国際入試 A方式 志願者数1名 受験者数1名 合格者数1名

国際入試 B方式 志願者数3名 受験者数3名 合格者数1名

国際入試 IP方式 志願者数2名 受験者数2名 合格者数2名

これからますます、人気が高まっていく可能性はあります。

A方式は作文(日本語か英語)と面接(日本語)

試験内容は作文と面接です。入学後は日本語の授業を受けることになるので、面接は日本語で行われますが、作文は日本語か英語が選べます。作文と面接で合格できるのですから、A方式を選択したいですよね!

国際入試 A方式の出願資格に注意!

ところがA方式には、国際入試の出願資格とは別にもう一段階厳しい海外在籍期間の出願資格があります。

①小学校6年間の課程のうち、海外現地校、インターナショナルスクールに3年以上在学した。

②小学4年生~6年生の3年間に、海外現地校、インターナショナルスクールに1年6ヶ月以上在学した。

どちらか一方の資格を満たしている必要があります。1か月でも、1日でも足りないと残念ながらA方式を選ぶことができませんので、本帰国が決まったら在学期間を慎重に数えて可能なら調整してくださいね。

IP方式との併願ができる

国際入試A方式の出願資格を満たしていると、IP方式で受験する際にA方式での選考も同時に受けることができます。A方式の出願資格を満たしていて、通常授業クラスとIPクラスで悩んでいる場合は、併願がおすすめです。

B方式は国語・算数・面接

試験内容は、国語、算数、面接です。国語と算数の試験は、大体日本の小学6年生に相当する問題です。一般入試に比べると難しくはありませんが、小学6年生内容までの履修が済んでいないと解けない問題がほとんどなので、学年を下げて勉強しているお子様は学年を戻しておかないと特に算数に苦労するかもしれません。

IP方式は英語が話せるだけでは難しい

試験内容は、小論文(英語)、算数(英語)、面接です。国際推薦入試と同様、小論文と算数の試験は英語で行われますが、面接は英語と日本語半分ずつで行われます。

I実技教科は日本語の授業ですので、日本語がまったくできないお子様では少し難しいかもしれません。また授業では英語で討論を交わすこともあるので、単に英語が話せるだけではなく、学習に関する関心があるかどうかも見られます。

IP方式のポイントは英語力と小論文

小論文、算数、過去の成績、英語力、面接のなかでも、一番重要なのは英語力だと聞いています。語学の資格は計画的に取得していくことをお勧めします。続いて、小論文、過去の成績、面接、算数の順に評価されます。ただし、算数が0点に近い点数では合格できないので、放っておいていいというわけではありません。ホームページのサンプル問題くらいなら簡単に解けるように準備しておきましょう。

合格後の進路

高校への内部進学率はほぼ100%ですが、実は立命館大学への内部進学率は徐々に減っているそうです。立命館高校のカリキュラムは受験勉強型ではないので、以前は内部進学する生徒が多かったそうです。

しかし、今は入試形式も様々なのでIBコースから日本国内外の大学に進学する生徒もいます。ほかの大学への受験を後押ししてくれる環境はうれしいですね!