【You-学舎Library】一時帰国で買って帰りたい!「おはなし推理ドリル」

7月になりました。日本に一時帰国されているご家庭も増えてきているようです。

海外在住の小学生にお勧めの本

一時帰国の機会に日本で本をまとめて購入して帰るご家庭も多いのではないでしょうか。

海外で暮らす小学生の保護者様のお悩みの一つが「国語力」や「日本の地理・文化・常識」をどのように身に着けさせるかということです。

補習校に通っていても、国語や算数の学習がメインになるので、都道府県名や県庁所在地を覚えていないというのは帰国生あるあるです。

そこで今回は、そんなご家庭にお勧めしたい本をご紹介します。

おすすめは「おはなし推理ドリル」

学研から出版されている「おはなし推理ドリル」は、都道府県事件ファイル、科学事件ファイル、歴史事件ファイルなど、さまざまなシリーズがあります。

学習ノートと同じくらいのサイズで、厚さもノート程度です。そのため、シリーズを何冊か購入しても、滞在国に持って帰ったり送ったりする際、それほど場所を取らず、重くならないのもおすすめできるポイントです。

謎解きをしながら文章読解ができる

表紙にもあるように「ナゾトキ×文章読解」をコンセプトにした教材です。文章を読みながら、歴史や科学、地理などにも触れられる一石二鳥の内容です。例えば「都道府県事件ファイル」には18の事件が収録されています。

各事件は

  • 「事件編」で事件の様状況や手がかりを読み取り
  • 「推理編」で犯人や真相の謎解きをし
  • 巻末の「解決編」で答え合わせをする

という流れです。

詳しくは学研のホームページをご覧いただくと、内容をイメージしやすいと思います。

謎解きをするために、丁寧に情報を読む必要がある

このドリルの良いところは、ただ文章を読むだけではなく「謎を解く」という目的があることです。謎解きを楽しみながら日本語に触れられます。また、答えを見つけるためには、文章を丁寧に読む必要があります!

普段はあまり本を読まないお子さまが「謎解きをするのが楽しくて、どんどん読み進めた」という話を聞きました。ゲーム感覚で取り組みやすいようです。

地理や文化にも興味を広げられる

「都道府県事件ファイル」の最初の事件は、小学6年生の男の子が主人公です。

文章には札幌、新千歳空港、雪まつりなど、北海道にまつわる地名や言葉がちりばめられています。

この事件では、北海道で偶然同じ電車に乗り合わせたおじいさんが、見せてくれた「白石駅」付近の1枚の写真をもとに、どの白石駅付近の写真なのかを推理します。ちなみにJR白石駅は日本に3つあるそうです。

謎解きそのものには、札幌や新千歳空港などは全く関係ありません。でも、せっかっくですから、お子さまと一緒に地図で北海道や札幌、新千歳空港の位置を調べたり、雪まつりの写真を見たりすることをお勧めします。

また、新潟県のお米、香川県の讃岐うどん、石川県の輪島塗など、各地の名産品も登場します。文章を読み、謎を解きながら日本の地理や文化に触れられます。

対象は小学4~6年生となっていますが、3年生のお子さまも楽しめたという声を聞いています。歴史編や百人一首編などもありますので、お子さまの興味に合わせて選ぶことができます。

海外では日本語の本を手に入れる機会が限られます。一時帰国は、お子さまに合った本をまとめて購入できる貴重な機会です。楽しみながら読解力と日本の知識を身につけられる「おはなし推理ドリル」を候補にいれてみてはいかがでしょうか。

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