同志社国際中学高校、立命館宇治中学高校を推薦入試で受けるために、英検準1級の対策をしている生徒から、よくこんな質問を受けます。
「要約は自分で添削できません。家ではどうやって勉強したらいいですか?」
確かにReadingやListeningは自分で答え合わせができますが、要約問題を自分で採点することはできません。
そこで、要約問題の自学自習として「模範解答の研究」をお勧めしています。
Step1 まずは本文の要点をつかむ
まずは本文を読みながら、
- 各パラグラフで何が書かれているのか
- 筆者が最も伝えたいことは何か
を考えましょう。
大切だと思う部分は、
- ○で囲む
- アンダーラインを引く
など、自分なりの印をつけるとよいです。
要約問題はWritingの分野ですが、読解力も求められています。まずは内容を正しく理解することが大切です。
Step2 実際に要約を書いてみる
要点が整理できたら、実際に要約を書いてみましょう。
「本文の重要な内容が入っているか」
「余計な細かい情報を書いていないか」
を意識しながら、自分の言葉でまとめてみてください。
Step3 模範解答と見比べる
要約を書き終わったら、模範解答を確認します。
ここで大切なのは、「模範解答を読んだ」だけで終わらせないことです。自分が書いた要約と見比べながら
- 模範解答は本文のどの部分を使っているのか
- どの情報を削っているのか
- どのように表現を言い換えているのか
しっかりと、分析してください。
Step4 模範解答を書き写す
最後に模範解答を書き写します。ただ写すのではなく、
「この一文は、本文のどこをまとめているのだろう?」
「なぜこの表現に言い換えているのだろう?」
と確認しながら写すといいです。良い要約を何度も読んで、書いて、分析することで、自然と要約の型が身についていきます。

- 本文の要点をつかむ
- 自分で要約を書く
- 模範解答を分析する
- 模範解答を書き写す
というサイクルを繰り返すことをお勧めします。是非、模範解答を活用しながら、自宅学習に取り組んでみてください。
