【立命館宇治中学】2024年11月入試 合格者インタビュー

Aさんのご家庭から最初に問い合わせをいただいたのは2023年の9月、Aさんが小5のときでした。

立命館宇治中学IPコースを受験するため、まずは英語資格の基準をクリアすることを目標に学習をスタートしました。

英語エッセイ、面接、算数(英語での出題)、全てをしっかりと対策し2024年11月の入試で見事合格、おめでとうございます!

入試を振り返って、Aさんと保護者さまがインタビューにご協力くださいました。

受験を振り返って大変だったことは何ですか?

TOEFLjuniorで推薦基準点以上を取れたので、国際自己推薦入試に申請しました。ですが、推薦入試の受験許可を得られず国際一般で受験することになり、とてもショックでした。

※立命館宇治の推薦基準はTOEFLjunior845、英検準1級などです。

国際一般で受験することになった際の、保護者さまとのLINE

「11月の国際入試を国際一般で受験する場合、当日の英語小論文と算数の成績が良ければ良いのでしょうか?それとも、やはり英検準一級がないと難しいのでしょうか?ご教示をいただければ幸いです。」

当時、保護者さまからこんな質問がありました。

「国際一般で受験しても、当日の英語小論文、算数、面接が合格基準に達していれば合格できますので、実力を発揮していただけるようサポートしてまいります。

ちなみに去年は11月の国際一般で、英検準1級を取得していない生徒が3人合格しました。」

と、返信しました。

「早々のご返信ありがとうございました。
国際一般で受験しても、当日の英語小論文、算数、面接が合格基準に達していれば合格できるとのこと、情報提供ありがとうございました。サポートをよろしくお願いいたします。」

このようなやり取りをした後、入試に向けてエッセイ対策、算数対策、面接対策を予定通りに進めていきました。

エッセイのテーマはどんなものでしたか?

不要眼鏡を回収し、経済的に眼鏡を購入できない人々に無料で提供するプログラムについての文章が出ました。

その文章に関連した質問が2つあり、そのうち1つを選んでエッセイを書く試験でした。

エッセイは手ごたえがありましたか?

出題された文章の内容は、しっかり理解できたと思います。小論文の方針も問題なく決まりました。書きやすいテーマだったと思います。

時間配分もうまくいって、エッセイを書き終えて、文字数を数える余裕がありました!!

英語の対策を振り返って印象に残っていることは何ですか?

最初、TOEFLjuniorの点数がなかなか伸びなくて苦労しましたが、一気にスコアが伸びたときはとても嬉しかったです。

授業内容が資格対策からIP対策のエッセイに変わったとき、ワード数が増えたので大変だなと思いました。でも、練習をするうちに慣れてきて、手ごたえを感じるようになりました

算数はどんな問題が出ましたか?

セクションAとBに分かれていました。
分数小数混じりの四則演算、割合の問題、整数と分数の比、図形の面積比、グラフ作成、割合の文章題などが出ました。 かなり問題数が多かったと思います。

難易度はどうでしたか?

算数は結構難しかったです。

先生にアドバイスされたとおり、時間がかかる問題は飛ばして解きました。

問題数が多かったので全部の問題はこなせず、解けなかった問題が3問ありました。周りの受験生たちも時間が足りなかったようでした。

難しい問題を飛ばして解いたのは良かったと思います。

面接官はどんな人でしたか?

面接官は2人で、どちらも男性でした。1人はネイティブの先生、もう1人は日本人の先生で、お2人とも”聞き上手”な、温厚な方でした。

面接ではどんなことを聞かれましたか?

好きな科目は何ですか?
嫌いな科目は何ですか?
入学したら何をしたいですか?
などを英語で質問されました。

日本語の質問は
WOW programをどうやって知りましたか?
国語や漢字についていけますか?
国語や漢字をどのようにして学習していますか?
などでした。

ほとんどの質問にしっかりと答えることができたと思います。

面接が一番できた!という自信がありました。

Aさんが面接を受けている間、保護者さまが面接室の外で待ってると、面接官とAさんの笑い声が聞こえてきたそうです。うまくいっているのだろうと安心できたと仰っていました。面接時間も短めで10分弱ほどで終わったようです。

※立命館宇治の面接は先に受験生のみが面接室に入ります。受験生の面接が終わってから保護者が面接室に入り、保護者面接が始まります。

保護者さまが入試を振り返って感じたことや、印象に残っていることは何ですか?

志望校決定が遅かった

立命館宇治中学のIPを受験しようと決めたのが5年生の秋でした。今振り返ると、少し遅かったと思います。

4年生のときは志望校がまだ決まっておらず、当時の立命館宇治の推薦基準がTOEFLjunior794だったのですぐにクリアできるだろうと思い、その時点ではスコアを上げていく必要性を感じていませんでした。

TOEFLjuniorのスコアを上げることに

立命館宇治の受験を決めてから初めて英検2級を受けました。英検準1級の長文の政治背景や時代背景が難しいこともあり、TOEFLjuniorで点数を上げることにしました。

TOEFLjuniorのスコアを上げるには英検準1級ではなく2級のテキストをやる方がいいとアドバイスを受け、英検2級レベルで対策をし、6月に推薦基準点以上を取得できました。 

算数検定英語版6級を5年生で取得

また、立命館宇治を受験することになったら必要だと思い、5年生の7月に算数検定英語版6級を取りました。5年生のうちに合格したことで余裕ができたので、5年生で取っておいて良かったと思います。

エッセイの力がついた!

受験対策を通して、娘は机に向かうことへの抵抗感が少なくなりました。また、エッセイの力は圧倒的に伸びたと思います!

入学準備もしっかりと!

合格発表後に、Aさんや他のIPコース合格者・保護者の方には、IPコース1年生の生徒(You-学舎卒業生)と保護者のインタビュー動画を見ていただく機会を設けました。

入学までにスピーキングやプレゼンの練習もしておくといいというアドバイスもあり、参考になったというご感想をいただきました。

立命館宇治中学IPコースでスタートダッシュを決められるように、引き続きサポートさせていただきます!

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