【余談】桃の節句~京都御苑の桃と梅~

3月3日の桃の節句が日曜日だったので、お散歩がてら京都御苑に行ってきました。

京都御苑はとても広く、観光客があまりいないので、運動不足解消のお散歩にちょうどいいのです。

京都御苑には梅林と桃林があります。もしかすると桃の花が咲いているかもと期待しつつ、桃の節句の昨日、京都御苑の桃林に向かいました。

海外からブログを見てくださっている方に、日本の3月を感じていただけると嬉しいです。

桃はまだまだ咲き始めたばかりで、つぼみが多かったです。3月下旬が見ごろでしょうか?

桃の花にも様々な色や種類があるのですね。

桃林の次は梅林に行きました。桃の花に比べると、梅の花は結構咲いていました。

梅と桃の花の見分け方は?と思って調べてみると、梅の花は花弁が丸くて、桃の花は少し先がとがっているのだそうです。また、梅は花軸がなく直接枝に花が咲くようです。

次の写真は、京都御苑南の「堺町御門」を入ってすぐ、九条邸跡の北側にある「黒木の梅」と呼ばれる紅梅です。

九条家の敷地内にあった紅梅が、大正天皇即位の大礼の際に現在地に移され、その後枯れてしまったので、接木で植継ぎされて復活したのだとか。立派な梅の木です。

先月は56カ国の方々がブログを読んでくださったようです。ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続いていますが、日本の春を感じていただければと、写真を多めにお届けしました。

さて、日本ではバレンタインデイが終わったら、スーパーやデパートなどお店は雛祭りのデコレーションになります。ちらし寿司やひなあられなど、雛祭りらしい食べ物も売られています。

何となく雛祭りの空気になるのですが、海外に住んでいると雛祭りの雰囲気は、なかなか味わえないのではないでしょうか。

雛人形を飾るのは難しくても、お子さまと一緒に折り紙などで雛人形作りを楽しんで、旧暦の雛祭りの頃、4月3日ごろまで飾ってみてもいいですね。

雛祭りや雛人形の意味、「旧暦」についても調べてみると面白そうです。

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