8月のS-CBTが最後のチャンス
先日、受講者のお母さまから「8月のS-CBTで英検準1級に合格できれば出願に間に合うので、何とか頑張ってもらおうと思っています!ReadingやListeningは答え合わせをして、演習できるんですが、Writingは自分で添削できないですし、私も無理なので、、。何か家庭でできることはないでしょうか?」とご相談がありました。
今年の11月、12月に同志社国際や立命館宇治の受験を予定している方にとって、8月の英検は最後のチャンスと言ってもいいかもしれません。
英検準1級に合格できれば、同志社中学ならA選考専願(当日は面接のみ)に出願できますし、同志社国際高校なら特別推薦入試、立命館宇治中学高校なら自己推薦推薦入試の申請ができます。
是非、最後のチャンスを活かしたいです!
まずは自分で書いてみる!
今年度の英検から、問題がリニューアルして意見文のライティングに加えて要約が入ってきました。
すでに英検を受けた方からは、「難しかった!!」という声も「例題を使って練習しておいたから良かった!」 という声も聞いています。最初のうちは要約に慣れないかもしれませんが、まずは意見文も要約も自分なりに書いてみましょう。
模範解答を写すべし!
夏休みは普段より時間があるとはいえ、学校の宿題もあるし、英検対策ばかりしてはいられないという方も多いのではないしょうか?できるだけ、効率よく対策をしたいものです。
そこで、お勧めの対策が問題集などの模範解答の書き写しです。自分のライティングや要約文を添削するのは難しいものです。
自分の解答作成が終わったら、模範解答を書き写してみましょう。どんな単語を使っているか?どんな主張をしているのか?どんな例を挙げているのか?などなど内容面も英語表現も、参考にできることはたくさんあります。
高得点が取れる英作文・要約に触れられる
模範解答は、英検協会が公表している採点基準に沿って、高得点が取れるように作成されています。
同じような内容を書けていたとしても、自分は”get”を使っているのに対し、模範解答は”acquire”を使っているかもしれません。自分の作文と比較して、どんな単語を使うと高評価に繋がるか、実感できるといいです!
音読も効果的!
模範解答を書き写して、自分の解答と比較したら、最後に書き写した文章を音読するといいです。英検準1級のライティング120~150words、要約は60~70wordsです。音読するのは1分もかからないでしょう!負担が少ない上に、効果は高いです。
自分でライティングの演習をしたい方にお勧めの勉強法を紹介しました。模範解答を読んで、書き写して、音読すると、最低3回は文章に触れられます。短時間でできて、負担が少ないのでお勧めです。