【同志社国際中学】2024年度夏編入試験の面接では何を聞かれた?

同志社国際中学の編入試験が2024年6月にありました。編入試験は若干名の募集ですが、You-学舎の生徒は中1で1人、中3で1人、合計2人合格しました!

今年の中3編入は厳しかったようで、A選考専願(英検準1級などの英語資格の基準をクリアした生徒だけが受験でき、当日は面接だけの入試)の受験者は5人で合格者は2人だったそうです。
※同志社国際は数値を公表していません。受験者から聞いた情報です。

生徒たちから聞いた面接の内容をまとめておきます。A選考専願の受験者は面接のみの入試ですから、しっかりと対策をしておきたいです。

面接官は3人

今年の編入試験も面接官は3人でした。面接官には男性も女性もいて、若い先生や年配の先生など年齢も様々です。ネイティブの先生がいる面接室も、日本人だけの面接室もあり、ランダムに割り当てられるようです。

面接時間

面接時間は15分程度です。編入試験は受験者が少なくて時間に余裕があるためか、面接が20分だった方もいました。去年の12月入試では、ほとんどの受験者が15分だったと聞いています。

受験生への質問

  • 一緒に来られたのはお父さん(お母さん)ですか?
  • 自分のいいところを教えてください。
  • 友達関係でトラブルなどはありましたか?
  • トラブルの時は自分から謝りますか?
  • 志望動機を教えてください。
  • 同志社国際がどんな学校か知っていますか?
  • キリスト教について何か知っていますか?
  • 礼拝に参加したことありますか?
  • 入学までに清書を読むなど、キリスト教について勉強できますか?
  • 入学後にやりたいことはなんですか?
  • 英語はどうやって勉強しましたか?
  • 日本語の保持はどうしましたか?
  • 現地の人との交流はありましたか?
  • 滞在国で印象に残っている出来事は何ですか?

今年の夏編入試験では、このような質問をされたそうです。キリスト教について、よく知らない場合は事前に調べておくと安心ですね。ほとんど練習した内容だったので、自信をもって答えられたようです!

複数の国に滞在した場合は、それぞれの国について回答を用意しておくといいです。アメリカとシンガポールの違いは?のように、滞在国を比較するような質問もよくされます。

質問されそうなことをリストアップして、回答を考えておくことをお勧めします。

英語での質問もある

入試要項には「日本語で行う」と書いてありますが、ネイティブの先生がいる面接室では、英語の質問も5問ほどされたそうです。同志社国際らしい自由さですね!英語での回答も準備しておく方が安心です。

保護者への質問

  • 教育で気にかけていることは何ですか?
  • 海外生活で、お子さまの成長をいつ感じましたか?
  • お子さまが頑張ったと思うことは何ですか?

保護者への質問は今年も1~2問だったようです。想定内の質問でした!

フレンドリーな雰囲気

同志社国際の面接は、和やかな雰囲気だと聞いています。今年の受験生も緊張をほぐしてくれるような声掛けをしてもらえたそうです。

とは言え、入試本番はやはり緊張するものです。多少緊張しても答えられるようにしっかりと練習をして臨むことをお勧めします。

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