【学校見学の必需品】メモを忘れないで!

7月~8月は色々な学校でオープンスクールや、入試説明会を実施しています。一時帰国中の帰国生が参加できるように、説明会を複数回実施する学校もあります。学校の雰囲気を知るには、実際に学校に行ってみるのが一番です。

同志社国際がいいと思っていたけれど、学校見学に行って立命館宇治に志望校が変わった生徒も、逆に立命館宇治と思っていたけれど、同志社国際に志望校を変更した生徒もいます。

まだ帰国時期が読めない方も、興味がある学校には参加しておくといいです。

7月9日時点での学校説明会情報

同志社国際は7/20(土)と8/3(土)に学校説明&帰国生入試説明会があります。タイミングが合わない方は個別で問い合わせると対応してくださいます。

立命館宇治中学の7/27(土)のOPEN SATURDAYは7月4日の申し込み後すぐに満席になったようですが、高校の8/3(土)のOPEN SATURDAYはまだ若干空きがあるようです。

部活をしに来ている生徒に注目!

説明会やオープンスクールでは、先生はお客様を迎えるモードになっています。また、キャンパスツアーで学校を案内してくれる生徒も、学校のいいところを知ってもらおう!と思っています。

ところが、部活動に来ている生徒はいつもと同じです。生徒の登下校の様子や、先生と生徒の会話などからも学校の雰囲気は感じ取れます。

先生と生徒が、笑顔で気持ちよく挨拶をしている学校なのか?にも注目してみてください。

色々な学校に行くなら写真を忘れずに!

一時帰国中の貴重な機会だからと、いくつも学校を回っていると、どの学校がどんな様子だったか、よく分からなくなりがちです。

私も色々な学校の説明会に参加してきました。説明してくださる先生の話や、校風の違いは印象に残っていても、学校の設備がどうだったか、どんな校舎だったか思い出せないことはよくあります。

学校見学に行ったら、案内してくださる担当者に許可を得て、校舎の様子や廊下の様子など、写真を撮っておくといいです。

こちらは関西学院千里国際の図書館の写真です。

日本語の本も英語の本もたくさんあります。階段を上がったところに自習スペースがあって、授業の空き時間に自習をしている生徒もいるようです。千里国際の高等部は自分でカリキュラムを組めるので、大学生のように空き時間ができることもあるそうです。

こちらは、立命館宇治のIBコースの校舎2階にあるラウンジスペースです。すぐに先生に質問できる場所だと聞いています。

放課後や土曜日にみんなで集まって、一緒に勉強をした思い出深い場所だと、IBコース卒業生が言っていました。

メモ帳を持って行こう!

帰国生入試は、ほとんどの学校で面接があります。

さらに、関西学院千里国際は志望理由書が必要ですし、同志社国際高校の特別推薦入試や立命館宇治中学の自己推薦入試、高校のIBコース・IMコースも志望理由書を書かなければいけません。

学校のホームページやパンフレットに載っている情報は誰でも見ることが出来ます。それをもとに考えてもオリジナリティの高い志望理由にするのは難しいです。説明会に行って感じたことや気づいたこと、心に響いた先生の言葉や在校生の様子などは、自分だけの情報です。面接対策や志望理由書で、とてもいい材料になります。

その場でメモを取ろう

説明会で感じたことも、時間が過ぎるとぼんやりした記憶になってしまいます。是非、メモ帳を手に説明会やオープンスクールに参加して、感じたことはその場でメモしてください。

その場でメモを取るのが難しければ、帰りの電車の中でも構いません。電車やバスの中なら、スマホを使ってメモしてもいいですね。

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