立命館宇治中学高校の出願書類は?
立命館宇治を受験する際必要な本人自筆の志望理由書は次の通りです。
・中学校(国際自己推薦入試)
日本語の場合800字横書きの志願理由書、方眼
英語の場合40行横書きの志願理由書、罫線
・高校(IM・IBコース)…横書きの志望理由書、英語または日本語、罫線
立命館宇治中学高校の志望理由書には、書くべき内容が指示されていません。自分で何を書くかを考えなくてはいけませんが、自分の経験と学校の魅力の二つの要素が中心になってくるかと思います。執筆の際、学校名は貴校にしましょう。

自分の経験を振り返ろう
そこで、まずは自分の経験について、箇条書きで良いので書き出してみましょう。
- 今まで頑張ってきたこと
- 好きなこと
- 苦労したこと
- 海外で学んだこと
- 学校で印象的だったこと
- 日常生活で印象的だったこと
- 将来の夢
などを振り返ってみましょう。箇条書きにしたら、その中で一番印象に残っていることや自己PRにつながりそうな経験について、しっかりと振り返ることをお勧めします。
例えば学校行事でリーダーとして皆をまとめた経験を振り返る場合、そのときの写真や動画を見返すことで、どんな大変なことがあったのか、それに対してどんな工夫をしてどう乗り越えたのかなどを、具体的に思い出すことができるかもしれません。
自分の経験や夢について整理する作業は、後に面接対策や小論文試験対策にもつながってきます。
立命館宇治の魅力を考えよう
学校の情報を集めよう
学校の魅力については、少し時間がかかるかもしれません。なぜなら、学校について知らないと書くことが出来ないからです。
まずは学校情報を集めましょう。ウェブサイトやパンフレットを参考に学校側がアピールしているポイントを確認し、そのなかで特に何に魅力を感じるのかを考えてみましょう。
海外生活の長かった生徒は、帰国生が多く英語をさらに磨ける環境でありながらも、日本らしく制服で学校に通い、部活動も全国レベルを目指せることに魅力を感じていました。
中学のIP、高校のIBコース受験者はコース研究をしっかりと
立命館宇治中学にはICコースとIPコース、高校にはIGコース、IMコース、IBコースがあります。まずは、自分が志望するコースの特色を掴むところから始めましょう。
特に中学のIPコース、高校のIBコースは面接でもコースの特徴や教育理念が分かっているか確認されることが多いので、しっかりとコース内容について研究が必要です。
自分の夢や将来の目標を考えよう
さて、自分の経験と学校の魅力がそれぞれまとまったら、夢や目標について考えてみましょう。
夢や目標を達成するために、立命館宇治で何を学びたいか、どんな経験をしたいかを書けるといいです。
学校見学や説明会で記録を残そう
最後に、志望理由書を書くまでにやっておくと良いことを紹介します。 それは、学校見学や説明会の記録です。実際に自分の目で見たキャンパスや、直接先生から聞いた話のうち、何を魅力に感じるかはそれぞれです。パンフレットでは伝わらない学校の魅力に気付けるチャンスなので、どんな印象だったか、説明を聞いて心に残った言葉はなかったか、忘れないうちにメモしておくことをお勧めします。