【同志社国際高校】2027年度入試対策コース

年々難しくなっている同志社国際高校入試

受験生からの聞き取りでは、2026年度入試も同志社国際高校特別推薦入試の志願者数は多かったようです。同志社国際の発表はまだですが、特別推薦で一次選考を合格できずにA選考、B選考入試に回った受験生が多かったのではと思います。

2025年度入試は、A選考は志願者104人で合格者27人、B選考は志願者90人で合格者32人と狭き門でした。早めに対策を始めて、余裕を持って入試に臨みたいものです。

同志社国際の入試対策では、面接・英語小論文・出願書類対策を進めていきます。

入試基礎3回 

海外経験を振り返って、自分を見つめ直そう

海外で暮らしてきたお子さまは、環境の変化にとまどいつつ困難を乗り越えたり、色々な国出身の生徒とともに学んだり、貴重な経験をたくさんしています。

ところが、自己評価が低めでもったいないお子さまが多いです。自分は英語も中途半端だし、漢字は苦手だし、などと思っているようです。

そこで、過去の受験者が面接できかれた質問リストの回答を作りながら、大変だったことをどう乗り越えたか、どんな成長をしたのかを言葉にして、いかにいい経験をして成長できたのか、を実感してもらいます。

また、同志社国際の小論文は哲学的なテーマも出題され、書くのに苦労する生徒も多いですが、自分の経験を取り入れると書きやすいです。今までの経験の振り返りは小論文の土台作りにもつながります。

昨年の入試で合格したご家庭へのインタビューでは、面接対策で子どもが海外経験を振り返り、自分を見つめ直し、将来に向き合えたことが本当に良かった。先生が子どものいいところを引き出してくれて、自信が持てるようになり、入試対策以外のことに取り組む姿勢も変わった。という声がとても多かったです。

志望理由を研ぎ澄ます!

なぜ他の帰国生受け入れ校ではなく、同志社国際高校で学びたいのか、説得力のある志望理由を言えるように学校の研究も欠かせません。

志望理由は?と質問をすると「帰国生が多い学校だから」「色々な国に住んでいた人と一緒に学べるから」といった回答をする生徒が多いです。

立命館宇治高校や関西学院千里国際高等部なども帰国生がたくさんいるけど、なぜ他の帰国生受け入れ校ではなく、同志社国際高校で学びたいのか、一緒に考えていきます。

同志社国際について研究する

学校のウェブサイトを見たり他の学校と比較したり、学校見学に行ったときの印象を聞いたりしながら、同志社国際のどこが魅力だと思ったのか、同志社国際でどんなことを学びたいのか、どんな活躍ができそうか、一緒に探っていきます。

志望理由を考えることで、「同志社国際で学びたい!」という思いが強まる受験生も多いので、時間をかけて準備をします。

英語小論文対策

特別推薦入試(条件A)では、英語資格のスコアは高ければ高いほどいいです。去年・一昨年に合格した生徒のスコアを見返すと、英検1級やTOEIC965、955、915 TOEFL103、101などハイスコアの受験者も珍しくなく、一次選考に合格することが難しくなってきています。

A選考の場合は英語小論文で受験をすることになりますが、一次選考の結果を見てから小論文の対策に取り組んでいては間に合いません。小論文の対策を進めながらTOEICやTOEFLなどのスコアをさらに上げていけるといいです。

小論文では、論理的な思考力が問われている

同志社国際高校の入試ではB4の用紙2枚に小論文を書きます。語数の指定はありませんが、500語以上書くように指導しています。ところが、一般的な見解だけで500語書くことは難しいです。

自分の経験を踏まえて書くと書きやすいし説得力も増します!面接対策や出願書類での自己分析は英語小論文にもつながります。英語小論文というと、「英語力」を問われているようですが、「論理的な思考力」を問われています。さらに、それを英語で表現できるかを確認されているのです。

過去の小論文出題テーマは様々!

2024年6月編入試験のテーマ

あなたが、ものごとを決定するときに大切にしていることを3つ挙げ、その理由を述べなさい。

2025年12月入試のテーマ

あなたにとって理想の社会とは何ですか?「日本」と「世界」という言葉を使って述べなさい。

2024年6月のテーマは自分の経験をもとに小論文を書くことができますが、2025年12月のテーマは自分の経験だけでは書けません。「理想の社会」という広いテーマに対し自分の意見を述べ、その意見を「日本」や「世界」と関連付けて説明しなければいけません。

まずは自分の経験を振り返ろう

形式が変わっても、自己の経験を踏まえて書くことは大切です。出願書類や面接対策を通して、自分の今までの葛藤や成功体験を通じて、どんな成長をしたか、振り返ります。いくつもの経験の中から、与えられたテーマに合わせて使えるエピソードを探し、エッセイを書きます。

書きにくいテーマが出題されたことも

過去問題の中には多くの生徒が「書きにくい!」と苦労するテーマもあります。以下のテーマは難しいようです。

  • 社会では、ある人にとっては当たり前でも、ある人にとっては特別に感じられることがあります。具体例をあげて、そのことについてあなたの考えを述べなさい。
  • 無駄づかいをしてもやむを得ない状況とはどういう状況ですか。例を挙げて,あなたの考えを述べなさい。

授業では様々なテーマでブレストをします。自分とは違う視点の意見にヒントをもらったり、反論されたりしながらブレストを繰り返すと、どんどん視野が広がり思考力が伸びます。

正しい英語で時間内に書けるように

同志社国際は論理的な文章を書けることが第一で、文法のエラーで大きな減点はしないそうですが、正しい英語できちんとした書き言葉で書くと印象はぐんと良くなります。

文法の間違いを指摘し、ルールを確認すると見違えるほど正しい英語が書けるようになります。また、「自分の書く英語に自信が持てるようになった」という嬉しい声を聞いています。最終的には時間配分にも気を付けて、時間内に見直しまでできるように仕上げていきます。

※特別自己推薦入試に出願される場合も、11月半ばに1次選考の結果が出るまでは、毎週エッセイの対策を続けます。

出願書類対策 特別推薦入試 自己推薦書は夏休みに作成!

同志社国際高校の特別推薦入試自己推薦書は、

  1. 本校に入学を希望する理由
  2. 自分の人物像を客観的に見た「自己アピール」
  3. 今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて(具体的に書いてください)
  4. 資格及び特技
  5. 高校入学後に取り組みたいと思っていること

と記入欄が5つに分かれています。出願時期は10月ですが、新学年(または新学期)が始まってから学校の課題と並行して仕上げるのは危険!です。

特別推薦入試の一次選考に合格するため、夏休み中にしっかりと時間をかけて、高く評価される出願書類を完成させます。

海外経験を通じて何を学び、どんな成長ができたのか、それを同志社国際高校でどう活かせるか、志望理由を研ぎ澄ますことが面接対策にもつながります。将来の進路や夢についても真剣に考えなければなりません。クオリティの高い書類にするため推敲を繰り返し、時間のある夏休みの間に出願書類を完成させます。

模擬面接授業 3回

同志社国際の入試面接は15分程度です。受験生への質問が12~13分、保護者への質問が2~3分というケースが多いです。和やかな雰囲気の同志社国際らしい面接ですが、受験生は「緊張した!」と言います。

特別推薦志願者は自己推薦書に書いた内容から、質問されそうなことを予想して回答を作ります。

模擬面接では姿勢や視線も意識しながら、本番さながらの緊張感も経験できます。

「父」「母」「御校」など、普段は使い慣れない言葉に苦労するお子さまもいますが、「正式な場所で使う日本語を身につけらるいい機会だった」と仰る保護者の方が多いです。

受講料

入会金20,000円

日本国内で受講される場合は消費税がかかります。

お支払い方法:「一括払い」または「分割払い」をお選びいただけます。
分割払いをご希望の場合:受講開始月から12月までの期間で、月々分割してお支払いいただけます。

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