関西学院千里国際はコロナ後も、帰国生筆記入試(科目受験)以外はすべてオンラインで実施されています。
一時帰国しなくても受けられるのがありがたいですね!
オンライン入試の様子を2023年11月、2024年1月に受験した生徒たちに聞きました。
※生徒の記憶違いなどがあるかもしれませんので、ご了承ください。
試験中はマイクもカメラもオンにする
1つのZoomに中学生は5~7人、高校受験生は10人ほど入っていたようです。
また、作文を書いている間はマイクもカメラもオンにするよう指示されました。
「顔と自分が書いている紙が見えるようにしなければいけなく、色々気になって、いつもより作文に時間がかかりました」
という生徒もいました。確かに普段とは違う環境で作文を書くことになりますね。
来年の入試では千里国際の受験者を集めて、オンライン入試の予行演習をしても良さそうです。
今年の作文のテーマ
千里国際の入試では2つの格言を示され、書きやすい方を選べます。11月の入試では
一人ではできることは限られているが、大勢だと多くのことができる。
ヘレンケラー
という格言を選んだ生徒が多かったです。書きやすいテーマですね。
今までに練習した作文で使ったエピソードを元に書けたようです。
千里国際の作文について、詳しくはこちらをご覧ください⇓
入試から面接までの待ち時間は?
作文終了の15分後から面接が始まったようです。今回インタビューした生徒の中で、待ち時間が一番短かった生徒は15分、長かった生徒は2時間でした。
作文が終わってから面接まで、ソワソワしてしまいそうで、あまり長時間待ちたくないですね…。
入試では、作文用、受験生面接用、保護者面接用とZoomの接続先を3つ知らされるそうです。
面接官の先生から挨拶してくれる
受験生面接の面接官は2人で、「数学を教えている〇〇です」「英語を担当している〇〇です」のように先生から挨拶してくれて、とてもフレンドリーに始まったそうです。
苦手な科目は何ですか?という質問に「数学です」と答えたら、「数学の先生が面接してるのに~!」と笑ってくれたとか。今年の入試も千里国際らしい面接だったようです。
保護者面接は合否に関係ない
11月の入試では兄弟で受験された方がいました。お母様に話を伺うと、保護者面接は2人合わせて1回のみだったようです。
「面接よりは面談だと思ってください。合否には関係ありません。確認したいことを聞くだけです」
と言ってくれたそうです。最初にそう言ってくれると、安心して答えられますね。世間話のような、ざっくばらんな雰囲気だったそうです。
今回はオンライン入試の様子について書きました。面接の質問内容など詳しくは、後日ブログにまとめます。