同志社国際中学のA選考専願は、英検準1級やTOEIC730以上などの英語資格基準をクリアした受験者しか出願できません。入試当日は面接だけなのですが、今年は数名の不合格者が出たようです。
今回合格したNくんの家庭が最初に問い合わせをくださったのは、8月でした。最初のカウンセリングには、Nくんとご両親の3人で参加してくれました。
今までの海外経験や学習状況などを伺って、最後に「どのように弊社を知っていただきましたか?」と尋ねると、「実は長男が3年前にお世話になったんです。」とのことで、お兄さんの名前と顔が浮かんできて、とても懐かしく、思わず「えっ!そうだったんですか!!」と叫んでしまいました。
その日は在宅ワークではなく大阪の教室にいたので、「珍しく大きい声を出してたね!」と教室長の先生に驚かれたほどです!
Nくんのお母さまが合格体験記を書いてくださいました。
兄がYou-学舎で3年前に対策をした
海外で生まれ、その後転々と海外生活をしてきた次男は、小3の夏に日本に帰国しました。当時中3だった長男は、You-学舎にお世話になり、特別推薦受験を経て高1から同志社国際に通いましたが、次男は公立小学校に通っていました。
4年生から同志社国際のDIVEに通い、英検も受けました。準二級、二級は問題なく取得できたものの、準一級は何度か不合格。「やはり小3までの英語ではここまでかな」と、それ以上は無理強いしなかったのですが、息子は準一級に挑戦し続け、6年生になる頃にやっと合格しました。
※DIVEは同志社国際が土曜日に実施している、帰国児童及び同等の英語力を持つ児童のための英語プログラムです。
英検準1級を諦めなかった理由
英検準1級に合格した途端に、「僕も同志社国際を受験したい」と言い出しました。
「お兄ちゃんと同じところは行きたくない」と言っていましたが、何度も兄の部活の試合の応援に行ったり、同志社国際の自由な校風に触れたりするうちに、本当は同志社国際を受験したくて準一級を諦めなかったのかなと、その時初めて息子の気持ちを知りました。
オンラインカウンセリング
同志社国際を受験するなら、長男がお世話になったYou-学舎にお願いすることに迷いはなかったので、8月下旬にオンラインカウンセリングをしていただきました。
カウンセリングを担当してくださった並松先生は、長男の受験の時に親子で最初から最後までお世話になった先生で、3年も前のことなのに長男のことを覚えてくださっていたのがとても嬉しかったです。
オンライン授業スタート
受験はA選考専願で考えていたので、面接対策コース(6回授業)をお願いしました。
前半3回の授業で、面接対策のシートの回答を完成させ、後半3回は実際に面接の練習をしていただきました。
帰国してから3年が経っていたので、海外生活に関して忘れていることもありましたが、カウンセリングの際にアドバイスいただいたようにアルバムを見ながら当時のことを話していると、息子も色々と思い出したようです。
質問リストに回答を書いていくという作業も楽しく進めることができました。
模擬面接で実践的な練習ができた
面接練習では、息子の話した内容に関して先生が更に質問されるなど、準備していないことも聞かれるんだな、という心の準備が出来たようでした。
緊張してしまうタイプの息子にとっては、とても良い練習だったと思います。親子だけで面接対策をするのでは、子どもの取り組む姿勢も含めて、ここまで絶対に出来なかったと思います。
受講を終えて
長男の時も感じたことですが、最初から最後まで同じ先生が見守ってくださっているという安心感があり、長男に続き次男もYou-学舎にお世話になりました。
本当に受講してよかったと感謝しています。ありがとうございます。