同志社国際高校・立命館宇治高校W合格者のお母様の声

2021年度同志社国際高校自己推薦入試・立命館宇治高校B方式併願、ともに合格した受講生のお母様が受験を振り返って合格体験記を書いてくださいました。この体験記を読んで、出願書類や志望理由書など、ご両親も協力してくださって書き上げたことを懐かしく思い出しました。合格おめでとうございます。

急な帰国で受けた編入試験は不合格

もともと海外駐在がもう暫く続く予定だった我が家は、息子には、高校の帰国子女入試に合わせて帰国し、関西の寮のある学校に通わせたいと考えていました。

ですが、急遽5月に父親の日本への帰任が決まり、6月にインターナショナルスクールの9年生を終えてすぐに母子で帰国しました。

同志社国際高校の中3夏編入試験を受けたのですが、残念ながら不合格となってしまい、生後ずっと海外生活で日本の学校に通ったことがなかった息子は、そこから公立中学に通うことになりました。

とにかく今できることをしなければ

受講のきっかけ

親子共に、不合格のショックは大きかったのですが、戸惑いながらも愚痴も言わずに毎日中学校に通う息子を見ていて、親として、とにかく今出来ることを精一杯やろう!と気持ちを切り替え、You-学舎に連絡をしました。

関西で帰国子女受験生を毎年送り出していらっしゃる実績があり、 息子の置かれた状況を親身になって聞いてくださった温かい対応に、こちらでお世話になりたいと思いました。

やるべきことが明確になった

息子と受けたSkypeカウンセリングでは、 今後受験までに何をしていけばいいかというタイムスケジュール、 同時に帰国子女入試がうまくいかずに一般入試を受験する場合に備えて、残されたあと2回の中学校の定期テストでしっかり結果を残していきましょうと、具体的なアドバイスをしてくださり、不安しかなかった私たち親子には、やるべきことが明確になったことで、改めて気持ちを前向きにリセットすることができました。

志願書の仕上げから面接対策まで

オンライン授業を受講し始めたのが9月半ば過ぎだったので、残すところ同志社国際の出願まで1ヶ月しかありませんでした。

週1回のオンライン授業では、まずは同志社国際の特別自己推薦の志願書の内容の仕上げ、その後、立命館宇治のB選考3教科の試験に向けて国語と数学(国語がメイン)の対策をしていくことになりました。

自己推薦書の内容に関しては、今までの海外での主な経験をひとつずつ洗い出し、授業では先生が息子とのやり取りの中で的確な指摘や問いかけをしてくださり、息子の中で伝えたいことがきちんと整理できたように思います。

自己推薦書の完成までにはかなり時間がかかりましたが、ここでしっかりと整理できたことで、面接の質問にも余り悩まずに考えをまとめることが出来ました。

同志社国際の特別自己推薦の一次選考を通過してからは、英語面接を含めた面接対策を集中的にして頂き、おかげさまで、夏編入の際には緊張して思うように話せなかったという苦手意識を引きずることなく、本番に臨むことができました。

英語資格の取得について

夏編入受験の際は、英語資格は英検準1級のみだったのですが、次の高校入試出願までに間に合う資格としてTOEFL ibtを受け、英語資格を強化しました。

コロナの影響でアメリカの郵便事情が不安定だった為、結果到着が出願締め切りまでに間に合うのかと、かなり気を揉んだので、もっと早くから受験しておくべきだったと反省しました。(実際には試験後2ヶ月で結果が郵送されてきました。)

受講を終えて

志願書、面接、学科試験、それぞれ専門の先生が担当してくれた

初めての塾、しかもオンライン受講で不安も大きかったのですが、You-学舎にお願いして本当によかったと思っています。おかげさまで、同志社国際、立命館宇治に合格を頂きました。

志願書作成、面接、学科試験対策、それぞれ専門の先生が担当してくださり、満足のいく授業を受けさせて頂いたと思っています。

授業は100%先生と息子に任せて、細かいことまで聞かなかったのですが、授業が充実していたということは、息子の様子から伝わってきました。

息子の状況を分かっている先生のサポートが心強かった

親としては、受験までの間に不安に思ったことなどを何度かメールで相談させて頂いたのですが、その都度とても丁寧で的確な助言をしてくださり、大変感謝しております。

何よりも、 息子の状況を把握してくださっている先生が、Skypeカウンセリングから最後まで、一貫してサポートしてくださったことが、どれだけ心強かったか言い表せません。 本当にお世話になり、感謝しております。