同志社国際学院初等部の編入試験は、入試要項が発表されるまで何年生の募集があるのか分かりません。
そろそろ春学期編入試験の情報が出るはずと、毎日HPをチェックしていたら、先日入試要項が発表されました。新3年・4年生で若干名の募集です。他の学年の方は残念ですが、次回の編入試験を待つしかないですね…。
去年の新3年生の編入試験は10人ほどの受験で、合格したのは1人だけ(You-学舎の受講です!)
当時の募集では定員まで満たなかったから、まだ転入生を募集しているとのことでした。(数値は公表されていません。受験された保護者の方から聞いた情報です)
定員を満たすように合格者を出すわけではなく、一定の基準に達していないと合格できないのですね。しっかりと対策をして臨みたいところです。
試験は2月3日に実施され春学期(2024年4月1日)からの編入学となります。
出願志望書の準備も大切
出願期間は2024年1月5日(金)~1月15日(月)です。
同志社国際学院初等部の編入試験では、出願時に出願志望書を提出します。
保護者が作成する書類でA4の用紙2枚分です。小学校入試では保護者の教育方針もしっかりとみられます。
WEB出願の際、コンパスシステムを利用して入力するため、文字数も細かく指定されています。
1.DIA初等部への志望理由
なぜ、DIA初等部を志望されましたか。DIA初等部のどのようなところに関心を持ち、入学後はどのように志願者に学校生活を過ごしてほしいとお考えですか。
この質問には240~300文字で答えます。DIAの面接ではDIAだけでなく同志社全体の理念について聞かれることもあります。
同志社本体のホームページで建学の理念なども読んで研究されることをお勧めします。
2.志願者の生活の様子や興味
これまでの志願者の生活の様子や興味があること、得意なことをお書きください。DIA初等部を受験されるまでに在籍していた幼稚園やプリスクール、別の学校等や、家庭での日常生活がわかるように具体的にお書きください。
120~150字の文字数なので、具体的に、かつ簡潔にまとめてアピールしたいです。学校での様子、家庭での様子をそれぞれ盛り込めるといいですね。
3.志願者のこれまでの言語育成背景について
DIA初等部では、志願者の日本語の力を重視した上で小学校6年間の授業の55%が英語で行われます。志願者のこれまでの言語育成背景の様子をお書きください。
①日本語の言語育成はどうだったか。
②英語の言語育成がある場合、それはどうだったか。
120~150文字で答えます。
①は海外滞在時に日本語補習校に通っていた、家庭内では日本語で会話をし、日本語の本を読んだなど具体的に書くといいです。
②は海外滞在時の様子や、日本に帰国してから編入試験のタイミングを待っていたなら、帰国後の英語学習環境についても書くことをお勧めします。
WEB出願時に、同じページでの入力作業時間が20分を超過すると、セキュリティのため自動的にログアウトするそうです。
入力内容を事前に準備して、出願時にコピー&ペーストするように入試要項にも注意書きがあります。
出願志望書がホームページに掲載されているので、早めに準備しておくと安心です。
考査内容
「保護者面接」
「志願者面接」※親子面接は実施いたしません。
「日本語」
「英語」
※上記筆記試験には「算数/Math」の内容が含まれます。
募集要項の考査内容には保護者面接が最初に書かれてます。保護者面接も大切なので、同志社国際学院初等部の理念や教育方針はしっかりと研究しておくことをお勧めします。
今までに受験したお子さまに聞く限り「日本語」「英語」の試験は、教科書レベルの問題のようです。
同志社国際学院初等部は試験問題も非公開で情報が少ないですよね。一昨年、5年生編入試験を受けて合格した生徒から聞き取った内容をまとめました。
こちらの記事⇓を是非ご覧ください。
入試までわずかな期間ですが、しっかりと「日本語」と「英語」、「面接」の準備をして本番の臨みたいです。