高校受験生専用Zoom自習室
今年の11月、12月の帰国生高校入試まで残すところ5カ月を切りました。この夏は大切に過ごしたいです。
親は心配して焦っているのに、夏休みにダラダラとスマートフォンやタブレットを触ったり、朝寝坊をしたりという我が子の様子を見ると、つい「勉強しなさい」と言いたくなりますよね。
一方、注意されたお子さまは「今から勉強しようと思っていたのに!」と、やる気をなくすという悪循環が起こりがちです。
夏期講習のZoom自習室について知ったエッセイ受講者の保護者様から「家の子も自習室を利用できないでしょうか?」と相談がありました。是非是非、ご参加ください。自習室利用にはいくつかルールがあります。
自習のコアタイムを設定
夏期講習中は自習室を利用する生徒それぞれにコアタイムを設定して、時間になったらZoomに入ってもらいます。
コアタイムは時差や他の習い事などを考慮して1人ひとり、相談して決めます。Zoomは日本時間で平日9時~21時でOPENしています。
※土曜日、日曜日、お盆休み期間は閉室
コアタイムで規則正しい学習を
去年受講したトルコの生徒は、授業を朝の9時スタート(現地時間)に設定しました。授業までに必ず起きなければいけないからという、お母さんの希望でした。
10時に授業が終わったらそのままZoomで12時まで課題に取り組み、お昼休みをはさんで、13時~15時(日本時間の21時まで)にまたZoomに入って勉強します。
これなら夏休みも規則正しく生活できますね。夏休みの朝寝坊問題は、どこの国でもお母さんの悩みの種のようです。
今日取り組むことを宣言する!
Zoomの自習室に入ったら、今日することを先生に宣言します。
「今日は、数学の宿題8~10ページ、13ページをします。」
「宿題の英語エッセイを書いた後に、単語帳34~37ページの単語覚えをやります。」
のように、具体的に伝えると効果的です。
自習室には他の仲間も
日本国内の受験生は、夏休みは毎日のように塾の夏期講習に通っています。塾に行けば
「他の受験生も自分と同じように大変な思いをしているんだなあ。」
「みんな頑張ってるから私も負けられないぞ!」
などと思えますが、現地校やインターナショナルスクールに通っていたら、周りの子たちは全く受験モードではありません。孤独な戦いになりがちです。
でもZoomの自習室に入ったら他の生徒も「帰国生」です。もしかすると来年同級生になる子がいるかもしれません。他の生徒も毎日頑張っているんだなあ、と実感できます!
緊張感を保つために自分のカメラで手元を写すのもありです。
その日に取り組んだ課題を提出する
カメラはオフにしてもOKですが、コアタイムの終わりに、自習を始めるときに宣言した課題の写真を撮ってアプリに提出してもらいます。別のことをしたり、サボったりはできません!
実はコロナで休校だったときに、日本国内の通塾生たちも、このやり方で毎日家で仲間と一緒に勉強していました。
自習室のルール
- 設定したコアタイムになったら必ずZoomに入る
- 入室するときはZoomの参加者名は受講者のフルネームにする
- カメラはオンでもオフでもOK(オンの場合は手元を写す)
- 入室したら、今日自習室で何をするかを宣言する(アプリ利用)
- 自習終了時に、その日に取り組んだ課題が分かるように写真を撮って提出する(アプリ利用)
以上のルールが守れる受講者の参加は大歓迎です!!英語エッセイや英語資格の対策を週1回のペースでしている方も、自習室のコアタイム設定可能です。うちの子も参加させたいというお母さま、是非ご連絡ください。