【同志社国際】通知表表紙はどれくらい詳しく書けばいい?

同志社国際中学高校2027年度入試の出願が近づいてきて、保護者の方から出願書類についての質問をいただくことが増えてきました。その中でも特に多いのが、
「通知表表紙を記入するときに注意することはありますか?」
「どれくらい詳しく書けばいいのでしょうか?」という質問です。

記入例が用意されているので、それを参考に書くことはできますが、いざ自分で記入するとなると「これで大丈夫かな?」

と、色々と心配になりますね。項目別に見ていきます。

学校の特色

学校の特色については、このように記載されています。

学校の特色(教育方針、学校規模など)について記入してください。
※ESLや学習サポートを受けていた場合は、その形態や期間についても記入してください。

と書いてあります。以前、「この書類で何を見るのですか?どんなことを評価されるのですか?」と質問をしたところ、次のように回答していただきました。

「現地校やインターナショナルスクールでの成績を評価する際の資料として使います。
ESLから普通のクラスに移ったときに成績が下がることは多いですから、そういう一人ひとりの状況を考慮するためです。」

学校について詳しく説明するための欄ではなく、通知表の成績を評価される際に、必要な情報を補足する書類だと考えるとよいです。

以前の合格者の記入例

以前、当塾から合格した生徒の記入例を見てみましょう。インドのインターナショナルスクールに通っていた生徒です。

学校の特色

〇〇Schoolの創設は1952年。Grade10には約100人の生徒が学んでいる。
国籍は多岐にわたり、アメリカ人・インド人・韓国人の生徒も多い。
IBのコースを有し、自由な校風で文化活動も活発。
南アジアに位置する当校を核として、中東の学校との交流も盛ん。

ESLの設置はあったが、必要ないと判断され在籍していない。

この程度の記述で問題ありません。学校の規模、教育内容、ESLの有無や在籍状況などを簡潔にまとめれば十分です。

評価の基準やシステム

評価の基準やシステムが通知表に明記されていない場合は、記入してください。

とあります。通知表そのものに評価方法が記載されている場合は、ここにあらためて記入する必要はありませんので、空欄で問題ありません。

備考欄

※通知表について、補足の説明が必要な場合は記入してください。
※紛失等により通知表が提出できない場合は、その期間と理由を記入してください。

とあります。通知表を見ただけでは分からない事情がある場合に補足説明を入れる欄と考えると良いです。

例えば、学校が特別なプログラムを実施していた場合や、通常のクラスとは異なるレベルの授業を受けていた場合などです。

  • enhancedのクラスに所属していた
  • giftedの試験に受かり特別な授業を受けていた
  • 数学はハイレベルのクラスに所属し、2学年上の内容を学んでいた

といったケースです。こうした情報は通知表だけを見ても分からないことがあります。特に注意したいのは、上位クラス・発展クラスに所属したことで、成績が通常のクラスより低く見える場合です。通常クラスでは「A」がついていたが、発展クラスに上がったら「C」の評価だった場合、成績だけを見ると「AからCに下がった」と受け取られてしまう可能性があります。

なぜこの成績になっているのかを説明する必要がある場合は、備考欄を活用すると良いです。

大切なのは伝わりやすく書くこと

「できるだけ詳しく書いた方がいいですか?」と聞かれることがあります。でも、大切なのは入試担当者が見たときに

  • どのような学校なのか
  • ESLに在籍していたかどうか、在籍していた場合は在籍期間と受講科目
  • この成績はどのような基準でつけられているのか

ということが分かるように、必要な情報を簡潔に補足することです。特に通知表の成績だけでは伝わらない事情があるばあいは、それをきちんと説明することを意識するとよいです。

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