【同志社国際学院初等部】秋学期編入試験 1年・3年・4年で実施されます

同志社国際中学高校では、ほぼ毎年全学年で6月に編入試験が実施されます。

ところが、同志社国際学院初等部の編入試験は、入試要項が発表されるまで何年生の募集があるのか分かりません。

そろそろ入試要項が発表されるはずと、毎日HPをチェックしていたら、本日発表されました。今年は1年・3年・4年生で若干名の募集です。

同志社国際中学高校より1週間早い日程

試験は6月22日(土)に実施され秋学期(8月28日)からの編入学になります。

同志社国際中学高校の編入試験は6月29日(土)なので、今年は1週間ずれました。去年は同じ日程だったので、兄弟姉妹で小学校と中学校の編入試験を受験する場合、お父さんとお母さんがバラバラに付き添うことになりましたが、今年は問題ないですね。

なお、両親で入試に付き添うことはできますが、兄弟姉妹は連れていくことができませんので、ご注意ください。

保護者面接も重要

中学入試では受験者本人が主役なので、面接時間15分ほどの面接のうち、本人への質問が12~3分、残り数分が保護者への質問です。ところが、小学校入試では保護者面接も重要です。

■考査内容
「保護者面接」
「志願者面接」※親子面接は実施いたしません。
「日本語」
「英語」
※上記筆記試験には「算数/Math」の内容が含まれます。

募集要項の考査内容にも保護者面接が最初に書かれてます。以前の受験者の話では、受験生の面接は15分ほどで、保護者面接は30分ほどだったそうです

同志社国際学院初等部の理念や教育方針はもちろん、「同志社」の建学精神についても研究しておくことをお勧めします。

出願志望書の準備も大切

出願期間は5月7日(火)~20日(月)です。

同志社国際学院初等部の編入試験では、出願時に出願志望書を提出します。

保護者が作成する書類でA4の用紙2枚分です。小学校入試では保護者の教育方針もしっかりとみられます。

WEB出願の際、ミライコンパスシステムを利用して入力するため、文字数も細かく指定されています。

1.DIA初等部への志望理由

なぜ、DIA初等部を志望されましたか。DIA初等部のどのようなところに関心を持ち、入学後はどのように志願者に学校生活を過ごしてほしいとお考えですか。

この質問には240~300文字で答えます。なぜ、他の英語教育に熱心な小学校ではなく、同志社国際でお子さまを学ばせたいのか、明確に示したいところです。

また、DIAだけでなく同志社全体の理念を理解しておくことも大切です。

学校法人同志社のホームページも見ておいてください。

2.志願者の生活の様子や興味

これまでの志願者の生活の様子や興味があること、得意なことをお書きください。DIA初等部を受験されるまでに在籍していた幼稚園やプリスクール、別の学校等や、家庭での日常生活がわかるように具体的にお書きください。

120~150字の文字数なので、具体的に、かつ簡潔にまとめてアピールしたいものです。

学校での様子、学校以外(習いごとや家庭)での様子をそれぞれ盛り込めるといいですね。

3.志願者のこれまでの言語育成背景について

DIA初等部では、志願者の日本語の力を重視した上で小学校6年間の授業の55%が英語で行われます。志願者のこれまでの言語育成背景の様子をお書きください。

①日本語の言語育成はどうだったか。
②英語の言語育成がある場合、それはどうだったか。

120~150文字で答えます。
①は海外滞在時の日本語習得について書きます。

・日本語補習校に通っていた
・家庭内では日本語で会話をした
・日本語の本を毎週1冊読んだ
・学年相応の漢字を身に着けるため、漢字検定を受験した

②は海外滞在時の様子や、日本に帰国してからの英語学習について書きます。
・現地校で日本人の少ない環境で学んだ
・ESLで少人数で授業を受けた
・帰国後はオンラインで英語学習を続けた
・英検を目標に学習した
・海外の友達と今でもオンラインで会話をする
など、120~150字と文字数は少ないですが、具体的に、かつ簡潔に書くことをお勧めします。

WEB出願時に、同じページでの入力作業時間が20分を超過すると、セキュリティのため自動的にログアウトするそうです。

入力内容を事前に準備して、出願時にコピー&ペーストするように入試要項にも注意書きがあります。

出願志望書(word文書)がホームページに掲載されているので、早めに準備しておくと安心です。

同志社国際学院初等部は試験問題も非公開で情報が少ないですよね。一昨年、編入試験を受けて合格した方から聞いた情報をまとめました。

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入試までわずかな期間ですが、しっかりと「日本語」と「英語」、「面接」の準備をしてくださいね。

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