4月26日(日)に特別編入試験を実施
コロナの影響で、本帰国の時期を早めて急いで帰ってきた駐在家庭の方が多いようですね。
そんな方のために何かできることがないかと考えていると、立命館宇治中学の先生にお聞きしていましたが、特別編入試験が決まりました!
募集学年と実施日
募集学年 2020 年 5 月時点 での中学 1 年・2 年・3 年編入試験です。
試験実施日 2020 年 4 月 26 日(日)ですが、海外からの帰国後 14 日間(自宅等待機期間)以内の場合は受験できません。
出願資格は?
入試要項の出願資格に加えて、「現在海外の学校に在籍し、急遽帰国をされる方」とあります。とりあえず慌てて日本に帰ってきたものの、地元の公立中学で普通に英語を学ぶのは避けたい、という方には朗報ですね。
出願期間は4月8日まで
出願期間は 2020 年 4 月 1 日(水)~ 4 月 8 日(水)必着です。WEB出願はできません。つまり、すでに日本に帰って来ていて、日本の地元の中学に入るかどうか迷っている方限定での募集です。
試験方式と内容は学年によって違う
IPS方式は全学年対象
高校でのIB教育につながるIPS方式授業は全学年対象です。試験方法は通常通り、算数または数学(英語での問題)、小論文、面接です。小論文の対策はしっかりとしておきましょう。自分の考えをきちんと述べられるかどうかが重視されます。面接の対策も重要です!
中学1・2年生はA方式の試験
中学1・2年生は作文と面接のA方式の入試です。受験される方は大急ぎで作文の対策をしましょう。「作文」とありますが、どちらかというと小論文に近い問題が出題され、論理的な文章を書けることが大切です。
中学3年生はB方式の試験
中学3年生は国語・数学・英語と面接のB方式の入試です。日本語での学習がきちんとできて、授業について来れる生徒なら受け入れるということでしょうか。受験される方は、2年生までの内容をしっかりと見直して対策しておきたいです。
この特別編入試験で合格すれば、ゴールデンウィーク(今年はそれどころではなさそうですが)明けの5月8日にオリエンテーションです。
※試験の詳細は立命館宇治中学校のホームページをご覧ください。