IPコース合格おめでとうございます。
4月からIPコースで学力も英語力も高い仲間と一緒に学びます。入学までの期間に何をするか、しないかでスタートダッシュに差が出ます。毎年お母様方から「入学まで何をすべきでしょうか？」と質問されるので、立命館宇治中学高校入試センターの先生に質問しました。
「IPコースに合格したら入学までに何をすべきでしょうか？？」
さらに、今年の4月に入学したIPコース1年生の先輩保護者さまにもアドバイスをいただきました。
引き続きエッセイ対策をして、英語研鑽を！！
立命館宇治中学入試センターの先生に、IPコース入学までにどんな準備が必要か伺うと、何よりも英語研鑽が第一と仰っていました。
海外在住者は現地校やインターナショナルスクールで入試後も、さらに英語力を伸ばしていきます。帰国後年数が経っている方や、海外滞在歴が短い方、日本国内のインターの方は入学まで引き続き英語力を磨きましょう。
理科・社会のテストも英語の論述形式！
先日Rits Kids（立命館宇治の小学生英語教室） の先生から「IPコースの子たちは、中学1年生から理科や社会も英語の用語を答えるようなテストではなく、英語で論述するテストなんですよ。テスト監督をしていて、みんな頑張ってるなと感心してます」と聞きました。
理科や社会も単に英語で学ぶだけでなく、英語で表現できなければいけないのです！
立命館宇治の先生、先輩保護者さまのアドバイスをもとにIPコース入学準備校座を用意しました。詳しくはこちらをご覧ください。
在校生の保護者に聞きました。入学までにしておくべきことは？
去年の入試に合格して、実際にIPコースで学んでいる保護者の方にアドバイスをもらうとのいいのでは？と思い、アンケートを取りました。「英語力が格段に上がった」「皆が自然に勉強する雰囲気で予想以上でした」と、皆さんIPコースでの学びには大変満足されているようです。入学後が楽しみですね。
国語のキャッチアップをしておきたい！
IPコースは、帰国生やインターナショナルスクールの生徒が多くて、みんな国語が苦手なのでは？と思うかもしれませんが、i推薦という制度でIPコースに入学する生徒がいます。詳しくはこちらをご覧ください。
去年はこの制度でのIPコース合格者が6人いました。中学受験対策の塾に通って、4科目バリバリ勉強して、一般入試でICコースに合格できる学力がありながら、英語も頑張った生徒たちです。この子たちと一緒に国語を学ぶのですから、入学までに国語力を上げておきたいです！
漢字が苦手なら対策は必須
中１の2学期に全員、漢検4級を受けるそうです。小学校までの漢字（漢検5級レベル）まで対応できる力をつけて入学したいです。
理科社会を復習しておくべきだった（国際生）
現地校で学んでいて、日本の小学校で学んでいない期間の理科や社会を復習しておくべきだと感じたそうです。例えば小学校6年生で日本に帰国した場合、6年生で歴史や公民を社会で学びますが、日本地理の勉強は5年生までで終わっています。
小学校5～6年生で学ぶ理科や社会をベースに中学1年生の学びを積み上げていくので、入学までに理科・社会のキャッチアップも進めておきましょう。
最初は理科・社会・数学の用語で苦労した（国内生）
逆に日本国内での学びが長い場合は、入学後に理科・社会・数学を英語で学ぶことに慣れなくて大変だったそうです。学習内容は分かるけれど、英語の用語が分からなくて苦労したとのこと。できればイマージョン版の教科書などで、用語を確認しておくといいですね。
部活はお勧め！
IPコースでは部活との両立は難しいかもと思っていたけれど、中学では両立できます！とのことです。IPコースはクラスが固定になるので、同じコース以外の友達ができるため部活動はお勧めとのことでした。
やはり英語は大切
入試に合格したから、英語が終わりではなく、新たなスタートです。入学後は周りの生徒の英語レベルの高さに驚いたそうです。
「やっておいて良かったこと」として、英語の読書や、英語のニュースを見たことをあげてくださった方もいます。是非参考にしてください。