立命館宇治高校合格体験記~A選考日本語小論文(保護者様)~

2021年度入試で立命館宇治高校A方式入試に合格された受験生のお母様が保護者様から見た合格までの道のりを振り返って、合格体験記を書いてくださりました。

合格までの道のり

このたび第一志望校の立命館宇治高校の合格をいただきました。

息子は自分の短所に「緊張しやすい」と書くくらい黙り込んでしまうタイプなので不安があったのですが、You-学舎さんのおかげで自信をもって受験に臨めました。

帰国子女受験を考えるように

息子は小学校4年(3rd)に主人の仕事の都合により渡米。

中2(8th)の夏に州をまたぐ引っ越しをすることが決まりました。

それまでは遅くとも中2には帰国予定だったので、帰国子女受験でなくても日本に戻って学力の合う高校を受験すればいいかとのんきに考えていました。

中3をアメリカで過ごすことになると中学卒業資格は得られないので、引っ越しせずに帰国する選択もあると息子に提案しました。

しかし「アメリカにいれるならもっと英語を話せるようになりたい」というので、私立高校の帰国子女受験を考え始めました

 語学資格は早めに取得すべき

帰国子女受験には英語の資格があったほうが良いので今まで取得していなかった英検を急いで申し込み受験しました。

2級に合格し中2の冬に準1級を受験し合格することができました。

コロナがアメリカでも広がりはじめたものの、まだ移動規制のない時期に準1級に合格できたのは運がよかったと思います。

また準1級をとったことで、息子も英語に対して自信を持つことができました。

関西への帰国に備えてYou-学舎で受講することに

引っ越しした先は日本人の少ない地域で日系の塾もないので、前の州で通っていた塾のオンラインを続けていました。

中3の夏に関西へ帰任する可能性が高いことがわかり、関西でオンラインにも対応している塾が良いのではないかと思っていたところYou-学舎さんのホームページを拝見し、息子の志望校に関して多くの実績とノウハウがあり、何かあってもきめ細やかな対応をしてくださるという記事を読み無料体験をお願いすることにしました。

無料体験にもかかわらず志望校にあわせた願書の書き方のコツをしっかりとみていただき、今までの息子のアメリカ生活の振り返りで具体的なエピソードをみつけることの大切さを教わりました。

的確なご指示に感動し小論文対策と面接対策をお願いすることにし、今までやっていた塾はやめました。

小論文の基本から面接対策まで

作文と小論文の違いから教わり、志望校の過去問や他の高校入試の問題で実践的な小論文の指導をしていただきました。

面接の練習は11月からはじまりました。質問事項をまとめた対策シートをいただき授業は、実際の面接のような実践的な練習だったようです。

入試直前の授業は、緊張感をもってできるように担当の先生ではない先生でした。

受験を終えて

子供の努力が一番大切ですが帰国子女受験は親も情報収集や志望校の入試課の先生とのやりとり、現地校へ必要書類のお願いなど国内生の受験とはまた違うサポートが必要です。

You-学舎の先生とのコミュニケーションはアプリやメールを通してでき、現地校にお願いする推薦状をお願いするときの注意を教えていただいたり、願書の下書きの校正をしていただいたりもしました。

面接での親への質問や服装に対する疑問にもこたえていただきました。

コロナ禍で受験も変更があるという落ち着かない日々を過ごす私の精神的不安を取り除くサポートもしていただきました。

短い間でしたが親子ともども大変お世話になりました。ありがとうございます。