【同志社国際中学】A選考専願対策コース

同志社国際中学は語学資格をクリアできていればA選考専願で編入試験を受験できます。入試本番は面接のみです。

A選考専願はここ数年20人超えくらいの志願者数でしたが、2023年12月の入試では36人も志願者がいたそうで、不合格者が例年以上に出たようです。(受験者からの情報なので、正しくは同志社国際の発表をお待ちください。)しっかりと対策をして、入試に臨みたいところですね。

面接対策準備 (3回)

海外経験を振り返って、自分を見つめ直そう

海外で暮らしてきたお子さまは、環境の変化にとまどいつつ困難を乗り越えたり、色々な国出身の生徒とともに学んだり、貴重な経験をたくさんしています。ところが、面接対策授業の様子を見ると自己評価が低めでもったいないお子さまが多いです。自分は英語も中途半端だし、漢字は苦手だし、などと思っているようです。

そこで、過去の受験者が面接できかれた質問リストの回答を作りながら、大変だったことをどう乗り越えたか、どんな成長をしたのかを言葉にして、いかにいい経験をして成長できたのか、を実感してもらいます。

2022年12月入試で合格したご家庭へのインタビューでは、面接対策で子どもが海外経験を振り返り、自分を見つめ直し、将来に向き合えたことが本当に良かった。先生が子どものいいところを引き出してくれて、自信が持てるようになり、入試対策以外のことに取り組む姿勢も変わった。という声が予想以上に多かったです。

志望理由を研ぎ澄ます!

なぜ他の帰国生受け入れ校ではなく、同志社国際中学で学びたいのか、説得力のある志望理由を言えるように学校の研究も欠かせません。

なぜ同志社国際中学で学びたいの?と質問をすると「帰国生が多い学校だから」「色々な国に住んでいた人と一緒に学べるから」といった回答をする生徒が多いです。

そこで、「その答えだと、他の受験生もみんな一緒だよね?」と問いかけます。さらに、立命館宇治中学や関西学院千里国際中等部なども帰国生がたくさんいるけど、なぜ他の学校ではなく、同志社国際中学で学びたいのか、一緒に考えていきます。

同志社国際について研究する

実は両親に勧められて、なんとなく志望校を決めたお子さまも結構います。そこで、学校のHPを見たり、学校見学に行ったときの印象を聞いたりしながら、同志社国際のどこが魅力だと思ったのか、同志社国際でどんなことを学びたいのか、どんな活躍ができそうか、一緒に探っていきます。

志望理由を考えることで、「同志社国際で学びたい!」という思いが強まる受験生も多いので、時間をかけて面接の準備(質問リストの回答作成)をします。

実践的な面接対策(3回)

回答を作成できたら実践的な面接対策を実施します。

模擬面接では今までに面識のない講師が担当するので、本番さながらの緊張感も経験できます。姿勢や視線も意識しながら面接練習から模擬面接まで3回で完成させます。

「父」「母」「御校」など、普段は使い慣れない言葉に苦労するお子さまもいますが、「正式な場所で使う日本語を身につけらるいい機会だった」と仰る保護者の方が多いです。回答作成から模擬面接まで、6回の授業で完成させます。

受講料

短期集中コースなので、入会金はいただきません。
日本国内にお住まいの方は消費税がかかりますのでご了承ください。

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