【オンライン】帰国子女入試 出願の注意点

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大学受験の帰国子女入試の出願が始まっていますが、受験生のみなさん願書の準備はいかがでしょうか。今日は願書を書くときの注意点についてご説明します。

志望理由書や応募動機書等の書類は合否の材料になることがある。

応募書類の不足があると出願を受け付けてもらえないことがある。

写真は必ず指定のサイズで撮影すること。

志望理由書や応募動機書などの自分で書く書類は内容や書き方が合否の材料になることがあります。誤字や脱字は1カ所何点と言う形で減点になります。応募理由書や志望動機書の内容は一貫性と独自性を持たせることがポイントです。自分の高校生活に関係したものがベストです。

例えば高校で美術を一生懸命勉強した、大学では音楽を勉強したいと言うことになると一貫性や関連性に欠けます。それならば実際に勉強するかどうかは別として大学でも高校の経験を生かして音楽を勉強したい、にするほうがいいです。また、誰でも経験できることではないような自分独自の経験があれば、それを書いておくとプラスポイントになります。それがないと言う人でも自分自身の高校生活の具体的な経験やそこで得たことを書くと良いでしょう。それと高校時代の活動の公益性があればより良いです。例えばボランティアや地域活動などです。

応募書類は募集要項に書いてありますが、1つも欠けることがないようにしてください。もし高校の都合などで、期日通りに準備できない書類があれば必ず大学に電話で連絡して対応を指示してもらうようにしてください。基本的に1つでも書類に手不備があれば大学は出願を受け付けません。出願用の封筒に書類を入れるときはチェックリストに照らし合わせながら、できればその様子を動画で撮影しておく方が良いでしょう。それによってこの書類が入っていた、入っていないというトラブルが避けられます。これは提出書類の添付する写真についても同じで、写真そのもののサイズはもちろん、余白や顔のサイズなども指定通りに撮影するようにしてください。

もし提出書類の準備に不安がある人はご相談いただければ応募書類の点検や志望理由書の添削だけでもお手伝いいたします。