そろそろ来年度の春編入試験の募集要項が分かる頃だと思い、同志社国際学院初等部のホームページを毎日見ていましたが、やっと10月25日に入試情報が更新されました。
新小学校5年生の受講者のお母さまが、「来年度の初等学院の編入試験があるといいのですが…」と仰っていたので注目していましたが、残念ながら今回の募集は
・新2年生
・新3年生
・新4年生
のみ、それぞれ若干名の募集です。
募集要項によると入試方法は例年通り
出願期間 1月6日~16日
入学考査会場 同志社国際学院
日時 2023年2月4日(土)【予備日2月5日(日)】
考査内容
・保護者面接
・志願者面接(親子面接は実施いたしません)
・日本語
・英語
上記筆記試験には「算数/Math」の内容が含まれます
同志社国際学院初等部ホームページより
入試要項を見る限り、例年通りの受験となりそうです。受験生本人の考査や面接はもちろん、小学校入試の面接は保護者も重要です。
入試内容については、2022年度の受験者に教えてもらいました。是非こちらの記事をご覧ください。
出願志望書は早めに準備を!
同志社国際学院初等部の編入試験では、出願時に出願志望書を提出します。保護者が記入する書類でA4の用紙2枚分です。小学校入試では保護者の教育方針もしっかりとみられます。
では出願志望書には何を書くのか、見ていきましょう。
1.DIA初等部への志望理由
なぜ、DIA初等部を志望されましたか。DIA初等部のどのようなところに関心を持ち、入学後はどのように志願者に学校生活を過ごしてほしいとお考えですか。
この質問には240~300文字で答えます。DIAの面接ではDIAだけでなく同志社全体の理念について聞かれることが多いです。同志社本体のホームページで建学の理念なども読んで研究されることをお勧めします。
2.志願者の生活の様子や興味
これまでの志願者の生活の様子や興味があること、得意なことをお書きください。DIA初等部を受験されるまでに在籍していた幼稚園やプリスクール、別の学校等や、家庭での日常生活がわかるように具体的にお書きください。
120~150字の文字数なので、具体的に、かつ簡潔にまとめてアピールしたいです。学校での様子、家庭での様子をそれぞれ盛り込めるといいですね。
3.志願者のこれまでの言語育成背景について
DIA初等部では、志願者の日本語の力を重視した上で小学校6年間の授業の55%が英語で行われます。志願者のこれまでの言語育成背景の様子をお書きください。
①日本語の言語育成はどうだったか。
②英語の言語育成がある場合、それはどうだったか。
120~150文字で答えます。
①は海外滞在時に日本語補習校に通っていた、家庭内では日本語で会話をし、日本語の本を読んだなど具体的に書くといいです。
②は海外滞在時の様子や、日本に帰国してから編入試験のタイミングを待っていたなら、帰国後の英語学習環境についても書くことをお勧めします。
1月上旬に出願なので早めに準備を
1月6日に出願開始です。年末年始にバタバタすることのないよう、今のうちに文字数を数えてワードなどで下書きをしておくことをお勧めします。